レジ袋有料化と消費税

環境問題とかなんとかでレジ袋の有料化がされているところがあります。
さてさてレジ袋が有料化になると企業は有利になるんでしょか不利(はないと思うので多分トントン)になるのでしょか?
レジ袋が有料化することで消費税上なにが変わるかというと、レジ袋代としての課税売上が増えます。もともとレジ袋の仕入は課税売上対応のものだからそこはかわらず、で。
ニュースではレジ袋一枚5円というものが紹介されていました。レジ袋の売上に利益なんか乗せられたらたまったもんじゃないので一応仕入れ値も5円とします。実際にはもっと安く(2〜3円くらい)してそうだけど。
で、1日約3000枚はけるそうなので1日あたり15,000円。一年360日として5,400,000円。
規模にも寄ると思うけど中規模で1日の売上って一店200万円くらいだったような記憶なので、年間で1%弱を占める計算。
踏まえて、課税売上割合で0.5%相当くらいかな。
で、課税売上割合は共通対応仕入税額に掛けるから、諸共通対応仕入税額年間約200万円(?)で、10,000円分仕入税額控除が増える。
これに店舗数(100くらいある?)を掛ければ企業の節税額。

…まぁ誤差の範囲かも(あくまで架空の数字で)。