条文がむかつく件

消費税法に限らず、法律の条文はわかりにくいです。私が思うに、その原因の一つはどれがどれを修飾しているかわからないまた、どこからどこまでかひとまとまりの語句なのかわからないということにあるように思います。
日常会話で例を挙げるなら、

  • 今日買った服を収納するための箱を持ってきた。

日常会話なら別に大体のことがわかれば細かいことなんでどーでもいいわけだけど、法律だと言葉の定義が裁判沙汰になるくらいだから厳密だと思うのです。
さっきの例でいうなら、

  • 今日/買った服を収納するための箱を/持ってきた。
  • 今日買った/服を収納するための箱/を持ってきた。
  • 今日買った服/を収納するための箱/を持ってきた。

とまぁこんな感じ。それぞれ言っている事実が違ってます。でも条文で言っている事実は一つのはずなので正しい区切り・修飾の仕方があるはず。
それがわかればわかりにくい条文といえど理解しやすくなるし、暗記もしやすくなる。

てなわけで、理論マスターとにらめっこしながら語句の区切りを探してます。

…初めから条文で「、」の区切りくらいちゃんと付けてくれればいいのに(>_<)