仕事に対する誇り…とか

耐震構造計算書の偽造がいろいろと騒がれますが、建築士も税理士も職業専門家という点では同じ部類の職業だと思います。
今回の事件では、生活のため仕事が無くなってしまうから仕方なしに構造計算書の偽造をしたと言われています。これって税理士でも同じようなことが起こりえるように思います。もしかしたら起きているかも知れません。税理士の場合で言ったら粉飾決算ということになるかと思います。

素人考えでは、これを回避するのは自分の仕事に対する誇りに頼るしかないように思いますがどうでしょうか?きちんとした仕事をしたいという気持ちが抑止力になるんじゃないかと。ただそれでカチカチになってもどうかとは思いますが。

ソースは忘れてしまいましたが、TKCでは顧問契約の際に、「粉飾などの要請には一切応えません」というような契約書を交わすことを進めているという記事をどこかで読んだ覚えがあります。税理士が自分の立場をはっきりさせて、社長さんに分かってもらうことも必要なんでしょう。

あとついでだから違いも見てみる。建築士(構造関係の)さんは営業が苦手らしいです(ニュースでやってた)。そのために取引先との意向を飲まざるを得ないこともあるとか。税理士も同じかも。自分の誇りをもって、仕事が無くなるなんて淋しいです。仕事をなくさないためには自分で仕事をとってくる(ことができる)ということが大事かなとも思いました。そういう人に私はなりたいw。

ちょっと理想を語ってみた。