所得税額控除〜その2〜

先週金曜日の授業を日曜日に受けたせいで、昨日初めてトレーニングを解きました。
実際に所得税額控除の問題を解いてみて思ったことは、個別法有利確実か簡便法有利確実かの判定をいかに早く正確にやるかが大事だ、ということ。
所得税額控除の計算では控除額の計算に個別法と簡便法の二つが認められています。どちらをとってもいいのですが、銘柄ごとに決められるのではなく、出資・投資信託・債権・預金などの一定の区分が決められていて区分ごとに決めることになります。
その中で、各区分で確実にどちらかが有利か分かることがあります*1
その判定が出来るかどうかで、計算する時間の大幅な短縮が出来ます。逆を言うとその選択がうまくできないとかなりの時間を食うことになります。
この判定がなんとも難しい。。。
この判定は期間按分をもとに計算するものだから、間違いやすいのです、特に私は・・・。

この問題のポイントは、期間按分の煩わしさに頭がこんがらがらないようにすること。
・・・すっごくテンパりそう。だって問題の把握が難しいんだもん。

*1:どちらを選択すれば税額が低くなるかが確実に分かるということ