租税公課の問題はよく読む必要あり

今日やった問題の中の一つ(抜粋)
前期確定事業税額1,030,000円で、当期、前期に計上した納税充当金を取り崩して支出したが、不足額があったので損金経理により租税公課1,200円を計上した。

この問題で、私は納税充当金支出事業税1,030,000円としてしまいました。いつもは不足額が出るような問題ではないため、前期確定事業税額=納税充当金の取崩額となります。そのクセで、条件反射的にやってしまったのです。
よく考えれば、前期確定事業税額=納税充当金の取崩額+不足額(租税公課に計上済み)になるはずなのに。。。
引当金の繰入超過額認容や利益処分の積立金(準備金0)のようにソッコー反射で解答するものと問題をよく読まなければならないものと、まだ後者に対する意識が少ないみたいだ。